B-9 若者

「エモい」ボランティアってなんだろう?

若者×ボランティアのこれからを考える

日時:3月4日(日) 9:30〜13:00

定員:25名

対象:

*若者の市民活動参加について関心のある方など

 

※ 参加者には事前に課題の提出をお願いします。

「ボランティア活動に関心はあるが、実際に参加したことはない」という10 代〜20 代の若者が多くいます。その一方で、若い世代に活動に参加してもらいたいが、なかなかつながることができないという悩みを抱えている団体は少なくありません。今の若者を取り巻く社会の状況を見つめ直し、若者の「生の声」を聴きながら、次世代を担う若者世代に「ささる」ボランティアコーディネートを模索します。

※「エモい」とは、気分の高揚や、感動、感激を表現する若者言葉です。


 

コーディネーター

鹿住 貴之さん

認定特定非営利活動法人JUON(樹恩)NETWORK 理事・事務局長、JVCA理事

 

1972年生まれ。学生時代に、とうきょう学生ボランティアふぉーらむ、早稲田大学学生ボランティアセンターの設立に参画し、代表を務める。98 年大学生協の呼びかけで設立された都市と農山漁村を結ぶJUON NETWORK(樹恩ネットワーク)に事務局スタッフとして参画。99年3月より事務局長。その他、NPO法人森づくりフォーラム常務理事、認定NPO法 人エンパワメントかながわ理事、杉並ボランティアセンター運営委員等様々な市民活動に携わっている。著書に『割り箸が地域と地球を救う』(創森 社・共著)等。


トークセッションゲスト

波多腰 遥さん

学生等若者の活動コーディネーター

 

1994年生まれ。長野県安曇野市出身。長野高専環境都市工学科卒。「悩みや価値観を共有できる空間づくり」を模索するため、学生時代より少数派の声を共有・発信する活動に取組む。2017年10月には長野市長選挙および衆議院議員選挙にあわせて若者の想いを発信するプロジェクト「アオトーンナガノ」を実施。現在は若者が自由に使えるコミュニティカフェ「tsunagno(ツナグノ)」の運営に携わりながら、学生や若手社会人の活動をバックアップしている。


トークセッションゲスト

齊藤 舞さん

長野県社会福祉協議会ボランティア振興グループ 主事

 

平成27年度入職。社会人3年目。長野大学社会福祉学部卒。在学中は子ども関係のボランティアサークルに所属し、サークル活動にキャンパスライフを捧げる。現在は福祉教育・ボランティア活動の推進のため教育関係者はじめ他団体との連携に奮闘中。平成生まれの強みを生かし、市町村社協若手職員の横の繋がりづくりや、社会福祉士会と学生の橋渡しなどにも取り組む。モットーは、研修会や会議後の情報交換会には積極的に参加すること。そこで出会ったみなさんとおいしいお酒に支えられ、無事に4年目を迎えようとしている。


トークセッションゲスト

長野大学ボランティアセンター 学生スタッフ

 

現在の長野大学ボランティアセンターは、2015年に端田ゼミナールを中心とし設立されました。学生が主体となり、SNSアプリ「LINE」を活用した情報提供や、ゼミ生の輪番による担当コーディネーター制度などを用いて、ボランティアのコーディネート業務・ボランティア活動を行っています。LINEを活用することで、多くの学生の手元にボランティアの情報が届くようになり、(H29)4月から10月の半年間で、ボランティア参加施設数は56施設、ボランティア参加者数は485人となりました。また、ボランティア情報を発信する「長大ボランティア情報」のLINEグループの登録者は325人となっています。


トークセッションゲスト・アドバイザー

端田 篤人さん

長野大学社会福祉学部社会福祉学科 准教授

 

1972年生まれ。学生時代には障がい者支援団体等でボランティア活動に参画。阪神淡路大震災時には同志社大学震災援助ボランティアグループのコーディネーターを務める。京都市内の在宅介護支援センター、精神科診療所にてソーシャルワーカーとして従事した後、2004年から長野大学勤務。長野大学ボランティアセンターの運営に携わっている。専門はソーシャルワーク。



【担当】

中城 隼人(特定非営利活動法人長野県NPOセンター)

齊藤 舞(長野県社会福祉協議会)