B-6 子ども・貧困

”子どもと貧困”を考える

機会の平等実現のために地域社会は何ができるか…

日時:3月4日(日) 9:30〜13:00

定員:30名

対象:

*居場所づくり等を実践している機関、団体等

*NPO、社会福祉協議会、行政、学校関係者

子どもと貧困に関心のある団体・個人だれでも

 

※ 参加申込者は、事前に活動内容を提出していただきます。

※ 参加者の中からグループセッションでの事例発表をお願いします。

どもを取り巻く貧困問題は、深刻さを増しているにも関わらず潜在化し見えにくいため、地域社会での有効な支援活動が広がっているとはいえません。子どもの育ちを応援する地域性をもった活動を広げるためには、コーディネーターが活動に参加する人たちの思いと目的を適切につなぐことが重要になっています。“  子どもと貧困”  をキーワードに生活困窮者支援について、制度や施策の改善を志向しつつ「地域でできる事」を見出していく場とします。


講師

大西 連さん

自立生活サポートセンター・もやい 理事長

 

1987年、東京生まれ。認定NPO法人自立生活サポートセンター・もやい理事長。日本国内の貧困や格差の問題をテーマに生活困窮者支援に携わりながら現場の視点で発信、提言もおこなっている。著書に『すぐそばにある「貧困」』(2015年ポプラ社)


講師

小林 啓子さん

長野の子ども白書編集委員会 事務局代表

 

1949年長野市生まれ。信州大学教育学部卒業後長野県下で小中学校教師を務め、2010年定年退職。2011年より「長野の子ども白書」編集に携わる。2012年創刊し、以後毎年5月に発行。県下の子ども事情を現場の報告から明らかにし、「子どもの権利条約」の実効ある実現を願って課題や展望を発信している。執筆・取材・実務のほとんどをボランティアによる協力で行っている。現在は裏稼業で「県教組子どもと親と教師の教育相談室」相談員・無料学習支援きずな塾事務局サポーター・子ども用品ゼロ円市場「こどもや」店主・長野医療生協支部役員。職業欄には「年金生活者」と記入。



【担当】

美谷島 越子(特定非営利活動法人フードバンク信州)

小林 啓子(長野の子ども白書編集委員会)