A-10 若者

学生を公共の担い手へ

主体的な参画を促す仕組みや仕掛け

日時:3月3日(土) 14:00〜17:30

定員:30名

対象:

*大学教職員で、正課・課外で学生のボランティアや地域貢献活動を支援している人

*学生を主体的な担い手として受け入れたい、NPO・地域・行政などの人

生にボランティア活動をしてもらおうと、がんばってお膳立てをすればするほど、学生の主体性が下がってしまうというジレンマがあります。ボランティア活動を通じて学生の学びや成長を促すにはどうすればいいのか?またお手伝いレベルの参加ではなく、若者らしいエネルギーを爆発させて公共を担ってもらうにはどうすればいいのか?枠組みを求められる時代の中で、学生が枠を超え新しい枠を創り出すことを促す仕組みや仕掛けを考えます。


コーディネーター

赤澤 清孝さん
特定非営利活動法人ユースビジョン 代表、大谷大学文学部社会学科 准教授、JVCA理事

 

 

1995年の阪神・淡路大震災での学生ボランティア活動に可能性を感じ、翌1996年に学生有志で、きょうと学生ボランティアセンター(現ユースビジョン)を設立。若者の応援を求める地域とボランティア活動に関心のある学生をつなぐ活動を始める。現在も、京都市内を中心に学生のボランティア活動を支援するとともに、全国各地の大学ボランティアセンターのスタッフ研修等に取り組んでいる。


事例発表者

三木 俊和さん
伏見いきいき市民活動センター センター長

 

 

1987年長野県生まれ。大学時代は農業・農村について研究を行い、環境教育施設での子どもたちへの環境教育や、若者の政治参加をテーマにしたラジオ番組の作成、20代の投票促進全国活動、中・高生を対象とした学習塾の運営に携わる中で、若者の社会参画に関心が高まる。在学中にNPO法人きょうとNPOセンターに就職し、大学生が運営する公共施設として京都市伏見いきいき市民活動センターの運営をスタート。大学と地域の連携をコンセプトに、地域の課題解決を通じた学びのプログラム Ryu-SEI GAPをスタートした。プログラムからは社会的起業に踏み込む学生を多数輩出している。



【担当】

足立 陽子(首都大学東京ボランティアセンター、JVCA 運営委員)

小林 政夫(大阪ボランティア協会、JVCA 運営委員)